福井県内を中心に新築注文住宅をご提供している工務店です。新築の注文住宅、古民家再生、公共施設も施工しています。
社長松田の徒然ブログ

朝は何時まで?

2017.02.12

本日の職場の教養は「今日様(こんにちさま)」というタイトルでした。

冒頭に、こんな文が書かれています。

 

「おはようございます」

「こんにちは」

「こんばんは」

という普段何気なく交わしている挨拶に、意味があるのをご存知でしょうか。

 

それぞれ

「朝から、お早いですね」

「今日は、ご機嫌いかがですか」

「今晩は、良い晩ですね」

と言った意味が略されての、現在の形だと言われています。

 

本日の「職場の教養」の話しの主旨は、「太陽の恵みに思いを向けましょう」ということで、挨拶と太陽の恵みを重ねての話しでした。

 

 

私は以前、「おはようございます」という挨拶を午後になっても夜になっても使っている人達がいると聞いて不思議に思い、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」を使う境を知人に尋ねたことがあったことを思い出しました。

 

その方が、詳しく教えてくれたことを紹介します。

 

「おはようございます」の起源は、実は歌舞伎にあるという説が有力なんだそうです。

歌舞伎は一日を通して公演が行われ、トリを務める座長は夕方近くに楽屋入りしますが、その際に下っ端の者が「お早いおつきでございます」という言葉で出迎え、それがさらに省略された形が「おはようございます」になったのだとか言われているそうです。

 

歌舞伎役者のあの白粉を塗りたくった化粧に相当の時間が掛かることは容易に想像がつきます。だから、公演よりかなり早い時間に到着して準備をしなければなりません。

 

それに対する労いの挨拶ということになります。それは、お昼の挨拶「こんにちは」や夜の挨拶「こんばんは」と異なって、唯一「ございます」を付けられることからも相手を労う意が強いことが分かります。

 

そして、そうして迎えられた座長は、自分よりも早い時間から公演をしている人たちに対して「お早い時間からご苦労様です」という意味を込めて「おはようございます」と返したのです。

 

このことから、一日中作業をしているような職種や、交代勤務で24時間体制の職種では昼夜を問わず「おはようございます」という挨拶を使うようになったのです。コンビニ、テレビ関係、芸能関係、水商売、ホテル業界などでは一日中「おはようございます」という挨拶を使います。

これは、テレビ、芸能、水商売などに通じるのですが、この「おはようございます」という挨拶を使っていると何だかプロっぽいというか業界人っぽい感じがしますよね。ましてや歌舞伎というのはかつて大衆娯楽の花形であり、歌舞伎役者は一般人からすればスター的存在です。なので、そんなスターが使う言葉に対しての憧れを持つ人はきっと多かったことでしょうね。

そんなこともこの「おはようごいます」が広まった理由ではないかと思われます。

 

そして「おはようございます」と「こんにちは」を使う時間の境は?という質問にたいしての返答は、次の通りでした。

 

「朝が何時までか」というのは個人の感覚によるところが大きいので結局は相手次第、環境次第と言えるでしょう。一応、気象庁の天気予報用語においては朝というのは「午前6時~午前9時」という風にされており、午前9時~12時頃までの時間は「昼前」と定義されております。

とはいえ、朝9時で「こんにちは」というのは少し早いような気がしますよね。9時半でもまだ「おはようございます」は使えそうです。

ちなみに、マクドナルドの朝マックの時間帯は午前5時~午前10時半だそうです。

それに習って、「おはようございます」は午前10時半まで使える、というのはどうでしょうか?

 

なるほど~・・・。

すごい、解説力です。

建国記念の日

2017.02.11

本日は、「建国記念の日」です。国民の祝日です。

 

最近、祭日の事が頭から飛んでしまっている私です。

土日は勿論、祭日も会社が動いている現状ですから、曜日感覚と祝日感覚が麻痺しているのでしょうね。

 

昨日も、工事部長に

「明日だけど、〇〇さんちに行って・・・。」て言うと、

「明日、旗日なんですけど・・・。」てっ返事が返ってきました。

 

旗日といえば、昔(私が子供のころ)は祝日に玄関先へ国旗を揚げる家も多かったのですが、今では国旗を掲げるお宅はめっきり少なくなっています。

そう言えば、新築の家に旗竿金物受けを付けるお宅もほとんど無いくらいです。

若い方は見たことないかも知れませんね。

 

 

旗竿金物

(写真はwebより)

 

国民の祝日はそもそも、国民の祝日に関する法律第1条に次のように書かれています。

「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。」

 

それで、多くの国民が玄関先に国旗を掲げて祝ったものです。

国旗を掲げない最近の我が国の人を見て、外国の人は首をかしげている人も多いとか聞きます。愛国心の強さの問題でしょうね。

 

それに、「建国記念日」とは言わず、「建国記念の日」と言うのは、

我が国にははっきりした建国された日は分かっていないからです。

それで、戦前まであった「紀元節」を「建国記念の日」として、『日本が(それはいつかはさておき)建国されたという事実を記念する日』と制定しました。

せめてこの日ぐらいは、「日の丸」を揚げて国民全員でお祝いしてもいいのにね~って自分のことは棚に上げて思ったりしています。(笑)

 

本日の職場の教養には、

【私たちの勤める企業にも、創立記念日や創業の日があります。いつ会社が創立されたのか、はっきりしない場合でも、それぞれの由来をもって、この日が創立の日だと決めることが多いようです。】

と書かれていました。

我が社も『当社が設立されたという事実を記念する日』を制定していかなきゃって思いました。

制定したら、皆さんに発表させていただきます。その日ばかりは全社あげて休日とし、社員皆でお祝いし、感謝できたらいいな~と思います。

 

 

 

 

 

ラジャヨガ

2017.02.10

本日、当社の資料館でヨガの勉強会をしました。「ラジャヨガ」です。

指導をしていただいたのはmanaヨーガ学院の院長 上野直美先生です。

 

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先月の会議で、「社員限定のヨガ教室をするぞ!」って宣言したら、

「え~!」(社長なに考えてるんだ・・)って驚きの声が・・・

「資料館に、ヨガマットは有るし、・・・」

「どんなカッコしてくればいいのですか?」・・・

「ん~~、聞いておくよ・・・」と私もどう答えればいいのか分からず、上野先生に尋ねると、

「仕事の普通の格好でいいです。作業服のままでいいですよ。座卓だけ用意してもらえればいいです。」という答えでした。

「なんか分からんけど、ヨガの座学だと言う話しだから全員参加すること」

っていう会話をスタッフ達としたぐらい全く内容を知らされず今日の「ラジャヨガ」が開催されました。

 

教室が始まる前に「ヨガ入門心得」というA4の資料が座卓の上に一枚。

内容は、当社の「職員心得」と同じように20項目が、かじょ書きで書いてあります。

上野先生の話によると、ヨガの指導員になりたい人を指導する時の「ヨガ入門の心得」だといいます。

 

一つ一つ項目を説明してもらいます。実例を具体的にあげてとても分かりやすく説明してもらいました。

感動・涙ありの話しで、時間の経つのも忘れたぐらいです。

20項目の半分10項目までの話しを聞いて休憩、時計を見るとビックリです、開始から2時間経ってしまっていました。

一つ一つの話しを聞くと、自分でも、できていること、できていないこと、自分を振り返ることができた貴重な時間でした。

 

特に、「自己を尊び、他を尊重すること。」という項目の話しの中で

「常に高潔で有りなさい」という話しは頭をハンマーで殴られたようなショックを受けました。

やはり、人間力ですね。常に人間力に磨きをかけていくことの大切さを学びました。

そして、「ヨガ」という世界の奥深さを少し覗けたような気がします。

 

今日は半分しか受けていませんが、多くのことを学び頭がパンクする状態です。(笑)

後半は、前半が忘れないうちに開催してもらおうと思います。

 

 

 

太子講

2017.02.09

昨日、全国古民家再生協会福井支部の2月度例会を開催しました。

 

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新しいメンバーも加わって、総勢15名になりました。

例会の中で、毎回勉強会をします。古民家全般における総論や伝統工法、在来工法などについてです。

皆さん建築のプロばかりですから、内容が専門的になったり、熱い探究心で毎回盛り上がります。

時には、実際現場で起こった話し、昔の職人さん達の苦労話や思い入れなど他では聞けない話ばかりで、特に若い(20代~40代)メンバー達にとってはとても新鮮で勉強になっています。

 

実は、今回は私も知らなかったことが話題にのぼりました。私もとても勉強になりました。

「太子講」です。

 

太子講とは・・・

 

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【聖徳太子を職能神として信仰する同業の職人達が集まって、太子像を祀り、飲食、会合などを行う。】太子講は大工や桶屋、畳屋などの職人の間で行われる行事です。

旧暦1月21日か22日に聖徳太子をお祀りします。

その他にも全国的には下駄屋、指物師、曲物師、木型屋、鳶、左官、瓦屋、屋根葺き、建具屋、井戸屋、杣(そま)、樵(きこり)、鍛冶屋、石工などの職人が太子講を行いました。

この日は、「孝養像」と呼ばれる聖徳太子が16才の時、父の病気平癒を願い、髪をみずらに結い、柄香炉を持つ姿を掛け軸にしたものを飾り、お供えをします。

この日に行われる講は飲食をしたりするほか、賃金の協定をしたり、様々な申し合わせをしたり、職人仲間の運営にとっても大切な日でした。

 

 

 

実際、現在でも京都や滋賀では毎年大工の棟梁さん達が中心になって、大工道具(指金、鋸など)を奉り、祝っているそうです。

福井の越前市の大工組合も「太子講」にあわせて新年会をしていると、会員の1人が言っていました。

聖徳太子さんは頭のいい政治家であり、昔から一万円札などのお札に載るほど偉い人だったという認識でしたが、職人さん達の神様でもあったとは始めて知りました。

今回もまた一つ、勉強になりました。(笑)

 

 

 

当たり前を疑って・・・

2017.02.08

今日の職場の教養は、「寝覚めが悪い」というタイトルでした。

 

普段、当たり前のように話している日本語ですが、本来の意味や言い方を誤って使用している場合があります。

たとえば、「眠りから覚めた時の気分が悪いこと」を「寝覚めが悪い」と言いますが、文化庁の国語に関する世論調査では、約6割の人が「目覚めが悪い」という言い方をしているそうです。

特に10代、20代においては、「目覚めが悪い」という言い方をする人がおよそ8割にのぼります。

その他にも、一時しのぎを意味する「姑息」も、「卑怯」や「ケチ」など、誤った意味で使われることが多いようです。

言葉に限らず、日頃の業務においても、今の当たり前を疑うことで、新たな発見や、業務改善の鍵が見つかるかもしれません。

常に職場をより良くする意識を持って、自分の仕事を見つめ、改善・改良を積み重ねるところに、職場人としての成長があるのです。

(一般社団法人倫理研究所発行「職場の教養 2月号」2月8日より)

 

 

私も「目覚めが悪い」という言い方をしています。

なるほど・・・、当たり前のように使っている言葉で確かに、本来の意味と違って使っている言葉ってありますよね。

 

例えば、「情けは人のためならず」・・・

多くの人は「情けをかけることは人のためにならない。だから、安易に情けをかけるべきではない」という意味で捉えていますけど、本来は「人に情けをかけることで、巡り巡って自分にも良いことが訪れる。だから、他人には親切にしよう」という意味なんですよね。

 

また、「役不足」・・・

本人の力量に対して役目が軽すぎるさまを言います。本来は褒め言葉なんですよね。

実際は、全く逆の使い方をしている人が多いような気がします。

 

「檄(げき)を飛ばす」・・・

元気のない人に刺激やカツを与えるという意味で使われがちだけど

実は、自分の知識や主張を、広く皆に知らせるという意味なのです。

 

「気の置けない」or「気が置けない」・・・

一般的に、安心できないとか用心ができないとか打ち解けがたいなどと、つかわれがちですが、

実は、他人行儀な距離感がなく、ことさらに気を遣ったり気兼ねしたりする必要がないほどに親密である、つまり、とても親密な間柄であるさまを言います。

その他たくさんあります。

 

何気なく使っている言葉、本来の使い方を知っている人から見るとおかしいでしょうね。

事実、ちょうど今頃の時期、立春を過ぎ気温も上がり暖かくなった日に「小春日和」と言っていた人がいました。

それを聞いた時、ちょっとがっくり来た覚えがあります。

 

せっかくの美しい日本語、本来の言葉の意味をきちんと理解した上で言葉を選び使いたいものですね。

 

 

 

 

 

ロングステイ

2017.02.07

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これ何の順位だと思いますか?

 

年ごとの訪れたいランキングです。

 

住みたい

 

残念ながら福井が入っていませんでした。

 

幸福度ランキング・住みよさランキングでは常に上位にいる福井県ですが不思議です。

 

「住めば都」は、どんな所でも住んでみればよく思うとの意味です。

もう一つの「住まわば都」は、住むのなら都がいいとの言葉で、二つは似て非なるものですね。

 

昨年末の別の調査で大都市住民に「住んでみたい都市」を聞いたところ1位は札幌、2位は京都だったそうです。都会志向の「住まわば都派」が依然として強いことが分かります。

都市住民への調査では、沖縄に住みたいとの答えも多かったそうです。こちらは「住めば都派」でしょうか。

多少不便でも自然が多い所に住むのはやはり夢なのですね。

調査は都会派と田舎派に分かれた格好ですが、この二つの感情は1人の人の中に同居しているのでしょう。

両方に住んでみたい人は少なくないのでしょうね。

 

今そのような流れの中で、世の中観光ブームに乗って、ロングステイの事が話題になっています。

ロングステイとは国外では2週間以上滞在すること、国内では一週間以上滞在することをいいます。

 

40代50代60代の人、特に定年を済んだ人達のロングステイがブームだそうです。

ロングステイをして、そのまま永住という人も多いとか聞きます。

 

福井も「住めば都」です。

水は美味しい、お米も美味しい、魚は絶品、自然いっぱい、夜は星が綺麗、雪が降る、都会の人にとっては最高でしょうね。

ロングステイ・移住という環境にはとてもいいところです。

もっとうまくPR して、どんどん田舎暮らしにあこがれている都会の人達に体感しに来てもらいたいですね。

 

 

 

積み重ねると、遠くが見える。

2017.02.06

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今週の「人生はもっとニャンとかなる」シリーズのカレンダーです。

 

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本には、豊臣秀吉の逸話が載っています。

 

豊臣秀吉がまだ足軽(下級の兵士)だったころ、他の足軽たちと集まって「どんな望みがあるか」を互いに言い合うことになりました。

みな口々に、「殿様になりたい」「百万石の国をとりたい」と言いましたが、秀吉の番になると、彼はこう言いました。「今より百石多くもらえる身分になりたい」。すると他の足軽たちは「なんて夢の小さいやつだ」と一斉に笑い出しましたが、秀吉はこう言ったそうです。「おぬしらは所詮かなえられない望みを言い合っているにすぎない。俺の目標は頑張れば必ず手に入るものだ。空頼みではなく手の届く望みなのだ」。

手を伸ばせば届く小さな夢をかなえ続ける事で、とてつもなく大きな夢に手が届くようになります。

 

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同じようなことをイチロー選手も言っています。

「今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない」

 

豊臣秀吉はちょっとピンときませんが、イチローだったら納得できますね。

秀吉はもっと常に大きな野望を抱えて戦っていたのだという印象があります。

 

ちょっとしたこと、できることそれらを積み重ねれば大きな大きな成果になるし、大きな成果を成し遂げた人達は小さな努力を休むことなく続けてきています。

豊臣秀吉もイチロー選手もいきなりあのような大物になったのではないですよね。

 

 

 

 

 

全国大会

2017.02.05

古民家ネットワークと全国古民家再生協会の全国大会が2月2日から3日間に渡り東京で開催されました。

 

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古民家ネットワークは100名、全国古民家再生協会は300名を超す会員さん達が全国から集まりました。

そして、昨年48名の自由民主党の国会議員さん達で結成された古民家再生議員連盟の議員さん達もどんどん駆けつてくださいました。

まず、一番に駆けつけてくださったのが福井県選出の滝波宏文参議院議員でした。

 

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議員さんの中には秘書の方が代理出席している人もいる中、滝波議員においてはご本人に来ていただき、激励とお祝いのお言葉を頂きました。

なんといっても一番に駆けつけていただいたことで、福井県の支部長としては鼻高々でした。(笑)

 

そしてアレックス・カー氏が・・・

 

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また、私はこっそり聞いていましたが、サプライズで、アレックス・カー氏が登場して大会を盛り上げてくれました。(笑)

 

大会で発表されたのですが、国を巻き込んだ施策がどんどん加速して進められています。

古民家の改修でフラット35が適応になる。古民家の改修も一般リフォームと同様2/3の補助金が使える。

古民家インスペクションや伝統的建物動的耐震診断に各自治体ごとに補助金をつけだした等々、

いろんなことが実現されてきています。

これも全国から会員達が集まって国とタイアップして日本の伝統と文化を守ろうという意気込みの現れです。

 

また大会では、ロングステイへの活用の話しや全国古民家活用推進協会の空き家化している古民家を活用しようという取り組みの説明会も開催されて充実した3日間でした。

 

8年前に古材の活用から始まり、古民家は価値がないものだから無造作に解体ししていくことに矛盾を感じ古民家鑑定を生み出し、再築基準、動的耐震診断、床下インスペクション、リホーム瑕疵担保、そして住育と伝統的建築のスペシャリストとして国と共に仕組みを変えていこうという熱意がこのような大きな力になってきました。

ビックリしたのが全国各地で活躍している私の勉強会の仲間達もどんどん参加していたことです。

やはり、建築の本質を志す人達にとっては同じ思いなんでしょうね。

私は福井の代表・北信越の代表として全国の各支部の皆さんに負けないよう頑張っていきます。

またいろんな情報をいち早くお知らせしたいと思います。

 

 

 

 

 

立春

2017.02.04

今日は二十四節気の「立春」です。そして昨日は節分。

毎年、「立春」は名ばかりでまだまだ寒いという印象がありましたが、今日は全国的に春を思わせる暖かな天気でした。

暦の上では冬に別れを告げ、春立つ日を迎える頃です。

 

「立春大吉」というお札を見たことがあると思いますが、

禅寺の門前に文字またはお札のことで、「厄除け」の意味のお礼として禅寺の習慣からきているものだと言われています。

 

前日の節分で鬼を払い、福を呼び込んだはずなのに、一夜明けて「大吉」を願うお札で、ダメを押すのです。

追い出したはずの鬼はなかなか手ごわいし、福もそう簡単には訪れないもの、日々怠るなかれ。

先人たちは、繰り返しそうやって戒めてきたのでしょうね。

 

私は、今日まで3日間、東京での全国古民家再生協会の全国大会に出席していました。

今、先人達の思いを残し、その思いを現代に合わせて進化させる取り組みが国全体をあげて行われようとしている最先端の技術と知恵を学んできました。

 

季節も春の訪れを感じますが、古民家の世界も春の訪れを感じました。

「立春」。春の入り口です。

回り道、寄り道もあるでしょうが道は開けるのだと、実感します。また全国大会の詳しいことはこのBlogでも紹介させていただきます。

 

そして、ウォーキング大好きな私にとって、寒くて歩けなかった冬も終わり、これからはうつむき加減の背筋をしゃんと伸ばし、寒さに縮こまっていた足の運びが大股になります。

うれしい響きを持つ「立春大吉」の訪れですね。

 

 

 

 

古民家鑑定依頼

2017.02.01

昨日、敦賀の赤崎のお寺さんから連絡をいただき、古民家のインスペクションについて相談したいということで鑑定士の仲間達と行って来ました。

このお寺さんには、築250年経った立派な本堂がありました。

風格ありますね~。

 

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お寺の周りを見渡せば、古民家だらけです。

この地区の地盤がいいのが分かります。

 

ご住職さんの話しでは、ある檀家さんが30年以上空き家になっている古民家を所有していて、解体しようかどうしようか迷っているので、その古民家を鑑定してもらって判断したい。との要望でした。

ご住職さんは再生して使えるのなら、檀家さんや地区の方々の憩いの場として使いたいとおっしゃっています。

もちろん望むところです。(笑)

 

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今回のところは、鑑定をする前の下調査です。

普通30年以上も空き家だと、屋根が落ちたり朽ちている部分があるのが普通です。しかしこの古民家は全く朽ちていません。

家主さんが雨漏れだけはしないようにメンテナンスしていたそうです。

納得です。一番大事なことですね。

 

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中を覗くと、囲炉裏があります。

ざっと一回りしましたが、大分内装は改装された状況です。

そのとき、棟札を見つけました。見ると、元冶(げんじ)元年と書いてあります。

調べると、1864年、江戸時代の末頃です。築152年と判明です。

このように棟札があると助かります。築年数が分かることで歴史的価値が判断できます。

 

春になって少し暖かくなったら、この古民家の鑑定をする事を引き受けてきました。

 

 

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庭にまわると、赤崎ではもう梅が咲き始めていました。春ももうそこまで来ています。

楽しみですね~。

 

このように古民家を所有していても、どうしていいか分からない方がたくさんいらっしゃいます。

古民家鑑定、床下インスペクション、伝統工法動的耐震診断等、古民家に関するあらゆることを調査できますので、お気軽にご相談下さい。

 

明日からは、東京で古民家再生協会の全国大会です。その間このBlogも書くことができないかも知れません。

しかし、いろんな情報を得ることができると思います。皆さんとシェアーしていきます楽しみにしていて下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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